任意売却とは?

任意売却

任意売却とは、物件(不動産)の売却金額が、ローン残高(借入残高)を下回る場合の売却を指し示すことが一般的です。

任意売却の簡単な説明

ローン残高が3000万円の場合、物件の売却金額が2000万円しかならないようなときには、

2000万円(物件の売却金額)-3000万円(ローン残高)=-1000万円(残債務)

…という計算ができるのでありまして、ご覧の通り、物件売却後には、1000万円のローン(債務)が残ることになるわけであります。

通常、こういう事情がある場合の売却を、任意売却と呼ぶのですけども…

ケースによっては、ローン(債務)が残らなくても、任意売却と呼ぶ場合もあるのでありまして、この点は、任意売却という言葉自体に、法律的・辞書的な定義がないことところから生じるのではないのかと私は捉えています。

不動産の担当者間でよく交わされる任意売却という言葉

『取引の条件に、瑕疵担保免責がついていますが、これって、任意売却ですか?』

…という場合の任意売却は、債務が残ること(担保割れ)を指し示す場合が多く、とりあえず、明確な定義はないものの、不動産業の世界では、もはや周知の言葉と化しているのが現状ではあります。

また、購入者側の不動産仲介担当者も、任意売却という言葉を聞いても、特段驚く様子はなく…

『この金額で、一応、債権者の承諾は取れてるんですよね~?』

などと、軽い受け答えで流す場合も多く、言葉のみならず、一般的な不動産取引になっているのが現状ではありましょう。

融資金融機関と任意売却

ちなみに、債務が残るような物件売却(任意売却)の場合には、当然、ローンが残ることになりますので、お金を貸した会社側(融資金融機関)としては、

『はい、了解です!任意売却にてお受けいたします!』

と簡単に認めてくれる…わけもなく、この点は、自ずと任意売却のための条件(ローンの滞納etc)が必要となるわけであります。(この条件は追々、書いていければと存じます。)

任意売却の現状と私

マスメディアを通じ、『任意売却』という言葉は、それなりに一般的にはなったのですけども、それでも、この言葉を知らない方々というのは、結構、多くいらっしゃいます。

本当は、任意売却なんてものは、知らないほうが、世のためではあるのですけども…

世界経済が失速していく中では、任意売却が減っていく気配は一向に見えませんし…

また、任意売却を良く知らない一般の方々を通じ、いまだ不当に利益をむさぼる輩が多くいるのも現実です。

このことから、一つのサイトから、一人一人の幸せを実現すべく、改めて私なりに、『任意売却』というものを明確にしていく必要があるのではないかと、常々、感じているところであります。


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